世界７か国の作家さんのユニークなアート作品が、入場料無料で楽しめる「第八回 国際現代美術展」が開催中。アメリカ・オランダ・カナダ・日本・ニュージーランド・ベルギー・モルドバからの出展だとか。

【日時】２月2日～2月7日。（時間＝１１時〜１９時　※最終日のみ１１〜１５時）
【場所】　江之子島文化芸術創造センター 4階（地下鉄阿波座駅8番出口より徒歩2分）

異なる文化、その影響を受けたさまざまなアート作品が一度に見られるなんて、なんて魅力的なんでしょう！　ライターはるちゃん、行ってきました。とにかく楽しい!　面白かった♪

絵画・イラストレーション・写真・ミクストメディアに立体、インスタレーションなど実にさまざま。

▲この作家さんはまだ学生さんだとか。

▲この作家さんは釉薬（ゆうやく）から自身で開発しているそう。

作品の前にたたずんでいると、それぞれの作家さんの紡いでいる物語があふれ出すように伝わってきたリ、鮮やかな色からぐっとエネルギーが伝わってきたリ。なんとも贅沢な時間。

一人でじっと向き合って、「ああ、こういうテーマなんだな！」「こういう世界を伝えようとしてるんだな」と、はっとひらめきのように感じられる瞬間が好きだ。

アートを前に語り合っている、他のお客さんの声に耳を傾けるのもまた楽しい。

出展中の作家さんも来ていた。アメリカからはるばる来ている作家さんもいるとか。作品の撮影もOK、作家さんとお話もできるのも魅力的だ。

今回の実行委員で、ステンレス折り紙®作家の近本美幸さんが話してくれた。

「ずっと継続しているイベントなんですが、今回はさらに楽しくてお客さんに喜んでもらえるようにって考えたんですよ」

作家さんも前回より10名増えているのだそう。

「見る人に〝おもしろいね、いい刺激になるね！〟って声をもらってます。〝これは買えないんですか？〟って聞いてくれる方もいますね」

確かに、見ていると欲しくなってくる～～。

「現代アートとは我々の五感で楽しむもの／他国文化の影響からなる違いなども直接感じて頂きたい」（実行委員・中尾八千代さんの言葉―パンフレットより）

実行委員の方の言葉にもあるように、本当にわくわく、楽しめるアート展。

アート作品を通して、さまざまな世界とふれあえ、日本とはまた異なる文化・考え方に触れることができる－－そんな刺激的なアート展が大阪で開かれていることが、大阪人として誇らしく思えてくる。

 

６日（土曜）はトークショーも開催予定。吉本興業のたいぞうさんも来場、ベリーダンスやフラダンスも楽しめるそう。

専門家の方のトークショーでは「作家活動だけで食べていける？」「アクリルとアクリルガッシュの違いは？」など、なかなか聞けないようなことも聞けちゃいそうですよ。

ぜひ行って楽しんできてください♪

 DATA

第八回 国際現代美術展
【日時】　２０１６年２月２日（火曜）〜７日（日曜）　　１１時〜１９時
※最終日のみ１１〜１５時
【場所】　江之子島文化芸術創造センター 4階
アクセス＝地下鉄阿波座駅８番出口を直進、すぐ右手　住所＝大阪市西区江之子島２丁目１番３４号　電話＝06~6441~8050
【主催】　SoHo art gallery　（電話＝06-4394-7456）

詳細は、随時こちらのFBイベントページにアップされます。https://www.facebook.com/events/932183223564152/

 おまけコラム　〝出展するにはどうしたらいいの？〟聞いてきました！

次回への出展を希望する作家さんは①会期中に出向く　あるいは②主催者・SoHo art galleryへ連絡、とのこと。

〝作家応援の場〟〝若手応援〟ということで間口は広いようですよ。発信の場としてチャレンジしてみようという方はぜひ！

※審査あり

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